住まいの提案、秋田。 vol.11 (P72〜)掲載情報

(有)もるくす建築社

北国の暮らしを変える
コートハウス

 この建物の基本形状はシンプルな四角の箱。そこにガレージと2つのインナーコートで凹凸をつくり、外部と変化に富んだ関わりを持たせた市街地に建つコートハウスだ。設計では忙しい夫妻のために、家族との関わりや四季の移ろいが心地よく感じられる、癒しを感じられる住まいづくりが本旨となった。車を降りると目に入る中庭の緑。そこから玄関ポーチまでは坪庭のシンボルツリーが迎え、玄関ホールではガラス越しの家族の気配が帰宅の安堵感をさらに深める。徹底して住む人の目線に立ち、動線の先に求めるものが何かを想像した完成形がこの住まいだ。夫妻からの具体的な要望は、夫婦二人がワンフロアで暮らせる住まいであること。そのため主寝室は1階に置き、2階は子ども達の個室のみが配されている。高い塀に囲まれた中庭がもたらす快適さを入居後に実感し、驚いたという夫妻。潜在的に求めながら、自分たちが想像もしていない快適さを先回りして形にする設計が、水回りなどにも随所に感じられ日々感嘆しているそうだ。室内の静穏な空気感もハウスダストアレルギーがありエアコンの風が苦手な夫妻が求めていたもうひとつの条件。同社の事務所を訪れた際、木の香りや室内の柔和な暖かさに感激したことも施工を依頼する大きなポイントだったと話す。

玄関の風除室代わりのスペース。坪庭のシンボルツリーが明るさと癒しをもたらす

半透明のガラス越しに見える居間の気配が帰宅の安堵感をより強くする

ウォールナットの突板で制作したオリジナルキッチン。背面のドアはパントリーへ

視線が気にならないハイサイドライトで明るさを確保。排熱の役割も果たす

天井までの高さの大きな窓も、中庭と塀がクッションとなり外からの視線も音も気にならない静かな室内

読書家夫妻の要望による壁一面の書架は、建具との取り合いが腕の見せ所。薪ストーブは炎を楽しむための装置で冷暖房はパネルヒーターによる

リビングルームの裏側はご主人の書斎。インナーコートに面し明るさも十分

十和田石のタイル貼りとレッドシダーを組み合わせたホテルライクなバスルーム

ビルダー情報

会社名 (有)もるくす建築社
代表者名 代表 佐藤 欣裕
建築業許可番号 秋田県知事許可(般-24)第6223号
所在地 〒0140044 秋田県大仙市戸蒔町字松ノ木113-5
電話番号 0187-63-8886 FAX番号 0187-63-8875
営業時間 定休日 日曜日
設立 1977年4月 資本金 780万円
業務内容 一般住宅、店舗、他 設計・施工
取扱い工法 木造軸組工法
価格の目安 平均的坪単価 50〜70万円未満
アフター保証 住宅保証機構による10年保証、地盤保証、定期的なアフター点検
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績 220棟 電化リノベーション15棟
ホームページ http://www.molx.co.jp
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