(株)マルワホーム企画
快適な生活空間をイメージして、
5つの回遊動線を盛り込んだ「五輪の家」。
「普通の家なら建てたくない。自分たちにふさわしい、他のどこにもない家にしたかった」。この3月に引き渡しになったばかりの新居で、Kさんご夫婦は誇らしげな表情で声を揃える。
住まいづくりを考えるようになったとき、限られた予算をなるべく住宅に使いたいというのが根底にあった。低コストで、しかもできるだけ環境のいい土地を探していたところ、札幌市との境界にある石狩のニュータウンに行き着いた。地代は札幌の約3分の1〜4分の1程度、面積は80坪前後というゆとりの広さ。この敷地を管理しているのがタウン内に26区画を所有するマルワホーム企画だった。目の前に防風林の景色が広がる自然豊かな環境。1棟1棟が個性を競いながらも、同じビルダーが手がける統一の取れたまちづくりにも惹かれるものがあった。
理想的な土地にめぐり会うことができ、設計には1年近く時間をかけた。「妥協したくない」というご夫婦のこだわりをマルワホームがしっかり受けとめて、何度となくプランの検討がくり返された。ただ提案を持つのではなく、住宅関連の雑誌で知識を深めたり、モデルハウスで実際の暮らしをイメージしたり。好みのインテリアや参考になる間取りはどんどん取り入れ、自分たち家族が思い描く住まいのカタチを発信していったのだ。
リビングの壁の深みのあるブルーはご主人のアイデアだ。仕事から解放され、家でほっとくつろぐための空間づくりは人任せにするのではなく、積極的に参加。無垢のウォールナットで仕上げたナチュラルな表情の床もお気に入りだ。素材の味わいを消さないようクリア塗装で自然に近い雰囲気を大切にしている。面積が広いだけに床材に何をセレクトするかで空間のイメージはがらりと変わる。傾斜のついた天井にかかる太い梁や造作の収納カウンターなども同系色で統一し、シックな空間を実現した。
どんな間取りにするか、どんなインテリアにするか。住まいづくりの期間中は徹底してそのことに集中したと奥さまはいう。「間取りを色鉛筆で下描きして、どこに何を置いて動線はどうしようと、いろいろ考えながら図面に落とし込みました。描いた図面を主人に見せて、細かくチェックしたり意見をもらったり。図面のなかに住んでいるつもりで想像を膨らませるのは、とても楽しい作業でした」。自分たちらしさにこだわったぶん、住空間のすみずみまで家族の暮らしにフィットした使いやすさ、心地よさが生み出されることになった。
木質感の漂うドアと木をあしらった温かみのあるエントランス。
光の入る明るい玄関ホール。土間を挟んでリビングとシューズクロークを回遊できる。
傾斜のついた天井、どっしりと太い梁、木をふんだんに使った心地よいリビング。
クロスは淡いグレーを基本に、濃いめのブルーでメリハリのある空間に。ダイニングは床の素材を変えてリビングとスペースを分けている。
木目をタテとヨコに張り分けた洗面台(左)とキッチン。「2つの島」はそれぞれ回りを一周でき、快適な動線になっている。水回りへの入り口はカーテンで仕切り、食器棚の差し色もおしゃれ。
ダイニングテーブルの後ろは収納を兼ねたデスクカウンター。お子さんのお絵描きの場にも。
2階の和室はフリースペースと一体になった気軽に使える空間。
息子さんの部屋は元気の出る鮮やかなカラーリング。
ワイドなシンクと一体型の洗面台は手入れも簡単。
ビルダー情報
会社名 | (株)マルワホーム企画 | ||
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代表者名 | |||
建築業許可番号 | 建設業許可/建設業知事免許(石)第4014号 宅地建物取引業知事免許 石狩(10)第2930号 建築士事務所知事登録(石)第1942号 | ||
所在地 | 〒0010036 北海道札幌市北区北36条西8丁目1-1 マルワビル1F | ||
電話番号 | 011-707-3111 | FAX番号 | 011-707-2221 |
営業時間 | 定休日 | ||
設立 | 資本金 | ||
業務内容 | 建築・不動産 | ||
取扱い工法 | 木造在来工法、ツーバイ工法、2×6工法 | ||
価格の目安 | |||
アフター保証 | 自社保証、構造躯体及び雨水の浸入に対しての保証期間10年、仕上等2年、 また、第三者機関であるJIOによる性能保証、保険が適用されます。1年・2年の無料定期点検 | ||
取扱いエリア | |||
取扱い坪単価 | 50〜60万円未満 | 施工実績 | |
ホームページ | http://www.maruwa-k.co.jp |