住まいの提案、熊本。 vol.17 (P48〜)掲載情報

(有)村田工務店

古材を利用した平屋

熊本地震で被災した築80年の住まい。
手刻み工法を継承する職人たちの手で、
37坪の平屋として見事に生まれ変わった。

 改めて村田工務店の主催イベントの集客力には驚かされた。昨秋、益城町で行われた同社の新築完成見学会。なんと2日間で計104組という、記録的な来場数で賑わいをみせた。同社の人気の理由を一つ挙げると、魂を宿す「手刻みの家」という特長が挙げられる。
 工場生産のプレカット工法が当たり前の現代、昔ながらの墨付け、刻みで構造材を作る「手刻み工法」のシェア率は、わずか1%に過ぎないといわれている。「木のくせを読み、材種の特性を見抜く」大工の経験と高度な技術が要求される手刻み工法。見学会の場で惚れ惚れするほど熟練の技に触れられるのは、腕のいい専属大工を9名抱え、日本伝統の技術継承に力を注いでいる同社だからこそ。
 今回の舞台である竹本邸は、築80年の住まいの古材を活かした37坪の平屋。入口の扉を開けると木の香りが漂う、自然木の手すりを設けたバリアフリーの玄関。その先の廊下を抜けると、広々と開放感のあるLDK。古材の梁を再利用した勾配天井で、縦にも横にも広がりのある住空間になっている。テレビボードの扉は昔の家の欄間を再利用した。時を重ねた古材の味わい深い魅力。手刻みと溶け合っているその古材の姿が印象的だ。
 リビングの中央の壁に飾られているのが、存在感のある破魔弓。「今回解体した屋根裏から出てきました。父にその存在を聞いていましたが、こんなに立派なものだったとは驚きました」と施主の竹本さん。破魔弓には魔除けの意味があるという。 ……続きは誌面でどうぞ

バリアフリー仕様で空間にゆとりがある玄関。

勾配天井のLDK。再利用した古材の梁とともに見事な破魔弓が存在を放っている。

 

違い棚のある本格的な和室。

日本庭園には、竹筒が石を叩いて「コーン」と響くししおどしを設けている。

四季折々を伝えてくれる庭園と一体感のある造り。

テレビボードの扉に昔の欄間を再利用。

 

トイレには造作手洗いカウンターを設けた。

ビルダー情報

会社名 (有)村田工務店
代表者名 代表取締役 村田 英樹
建築業許可番号 熊本県知事(般-23)第2452号、 設計事務所登録/第1456号、 宅建免許/熊本知事(11)第1407号
所在地 〒8612106 熊本県熊本市東区東野2丁目6番地1号
電話番号 096-367-0811 FAX番号 096-365-8426
営業時間 定休日
設立 大正5年5月 資本金 2,600万円
業務内容 建築設計施工、土木工事設計施工、分譲住宅 不動産売買斡旋、外構、造園、エクステリア ほか
取扱い工法 在来軸組・手刻み工法
価格の目安
アフター保証 J I O 住宅瑕疵担保保険(10年)、シロアリ保証(5年)、地盤保証、完成保証
取扱いエリア 熊本市、市近辺
取扱い坪単価 40〜50万円未満 施工実績 年間20棟
ホームページ http://www.k-murata.co.jp
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