住まいnet新潟 vol.23 (P118〜)掲載情報

roomz(株)星野建築事務所

静けさの中に光と風。コートのある暮らし

どこにいても、ガラス越しに視線が四方へと抜ける。
2階では視線の先に広いテラス。コート、テラスなど外部を引き込んだ住まいは
「箱の中をガラスで区切る」というグランドデザインから導かれた。

 分譲マンションに住んでいた四人家族のSさん。「手狭になってきていましたが、何とかなるだろうと、家を建てるつもりはなかったんです」と言う。それは約一年前のことだった。たまたま友人と家の話になり「ずっとマンションに?」と言われ「建てるという選択肢もあるかな」と思い立ち「試しに」マンションの評価を不動産会社に依頼した。すると予想より評価が高く、さらによくよく考えてみれば、20年後、30年後どうするんだという思いも湧いてきて、不動産会社に誘われるままに住宅展示場を訪れたという。いろいろな家を見て思ったのは「何をもって決めればいいんだろう」という疑問。ただし「せっかく建てるのなら性能は大前提だろう」と譲れないことも出てきた。では、もう少し先に進んでみようと、不動産会社が勧める大手ハウスメーカーと、雑誌を見て気になった新潟のビルダー2社にプランをお願いすることに。できあがってきたプランを見比べ、決め手となったのは「意外性」だった。「あるプランで家の真ん中が四角く空いていた。『これ、なんだろう?』と妻と話したんです。『木があるから中庭だね』『テラスもあるんだ』と。思ってもみなかった間取りだったんですが、率直に『住んでみたい』と思ったんです」。そのプランを出したのがroomz 星野建築事務所だった。大前提と思っていた性能についても、同社が勧めているSE構法の説明を受け、任せられると思えていた。急展開でマンションから一戸建てへ。そして生まれた家には、マンションでは得がたい暮らしと時間があった。 ……続きは誌面でどうぞ

玄関を入るとこの風景。四方をガラスで囲まれた白いコートが正面に

2階のLDKはコートを囲んでL字型に配置。ダイニングテーブルとキッチンの縁が一直線になっていて心地いい。テーブルと椅子はイタリアのポラダ社のもの。鏡面のキッチンとの対比も印象的

ダイニングキッチンの正面にはコート越しにテラスが見える設計。約23帖のLDKとほぼ同じ広さのテラス&コートを設けることで、大きな開放感や多様な暮らしの場面が生まれている。また納戸やクローゼットなどの裏側を確保することによって、すっきり心地よい暮らしが可能に

テラスは屋根のあるスペースと吹き抜けのスペースを備えている。陽射しを避けてゆっくり過ごしたり、時にはひなたを楽しんだり。屋根のないテラスからはLDKに光が入るようにも計算されている

コートを見下ろす。アオダモを植えた周りの溝に水を入れると、水に緑の島が浮かぶような光景が現れるという

手すりやLDKのドアには黒い枠を採用。LDKへの入り口は斜めに切られている

主寝室は1階に。壁際にはカウンターと棚板を設置して書斎コーナーを併設

リビングスペースの外にはテラス。お隣からの目線が気にならないように白い壁を設置している

バスルームと手前の洗面まわり。白とブラウンの空間を黒い枠で引き締めている

ビルダー情報

会社名 roomz(株)星野建築事務所
代表者名 代表 星野 貴行
建築業許可番号 建設業許可/新潟県知事登録(般-19)第26092号、一級建築士事務所/新潟県知事登録(ロ)第4457号
所在地 〒9518008 新潟県新潟市中央区窪田町2-116
電話番号 025-229-2302 FAX番号 025-229-2303
営業時間 定休日
設立 平成2年6月 資本金 1,000万
業務内容 住宅設計・商業店舗設計・施工・監理
取扱い工法 SE構法、木造在来軸組工法、鉄骨工法、RC工法
価格の目安 平均的坪単価 40〜80万円未満
アフター保証 SE構法住宅性能保証(最長20年)、瑕疵担保保証保険加盟
取扱いエリア
取扱い坪単価 施工実績 年間10棟
ホームページ http://www.roomz.jp
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